国際交流関係団体の交流会 3/8

ゲストスピーカー : 津田塾大学フェアトレード推進団体 チカス・ウニダス

 ゲストスピーカーのチカス・ウニダスはスペイン語で「ともに歩む女の子たち」という意味です。ゼミの菊池京子教授の友人鏑木玲子さんがペルーの女性団体ムへレス・ウニダスを支援していることから、フェアトレードを推進する団体として立ち上がりました。2011年からはフェアトレードをより広く知ってもらうために、「まちチョコ」の制作・販売もしています。
 市内では、小平市民まつり、NPOフェスタ、津田塾祭などで、アルパカ100%のマフラー、帽子、手袋などを販売し、収益を全額ペルーへ送っています。一定の収入を得ることでムへレス・ウニダスの女性たちは、子どもたちが学校へ通えるようになったり、家に電気が来るようになったり、クリスマスのお祝い事ができるようになったりしたということです。
 まちチョコの試食をしながら、会場の人たちと意見交換をしました。ペルー製品のサイズやデザインの提案とその伝え方などの助言のほかに、出席団体の活動紹介や相談事の話もあり、知らないことがわかる刺戟的な2時間でした。

◆フェアトレードとは:
 FairTrade(公平な貿易)とは、経済的・社会的に弱い立場にある、主に発展途上国の生産者に仕事の機会を提供し、その仕事に見合った賃金を支払うことによって、彼らの自立と持続的な生活向上を支援する貿易のことです。<チカス・ウニダスのリーフレットより>
◆ムへレス・ウニダス:スペイン語で「ともに歩む女性たち」

開催情報

開催日時 平成25年3月8日(金)  10:00-12:00
場所 あすぴあ会議室
費用 無料
お申し込み方法 終了しました